皆さんは体調管理どうされていますか。一度痛い目に遭うと日常の細かい差異が気になってきて、そこをどうにか解決したいというのが人情です。今回は自分の咽頭痛の解消のため一つ実験をしてみました。
というわけで、DM106AのセンサーデータをRaspberry Piで定期取得することにしました。設置方法の詳細はGitHubレポジトリを参照ください。下記、実装概要になります。
item | description |
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Raspberry Pi 3 Model B+ | |
Aosong DHT11 | 気温・湿度センサー、GPIO |
Nova SDS021 | PM2.5・PM10センサー、UART |
ams CCS811 | TVOC・CO2eセンサー、I2C |
まず、電子工作は素人ゆえどのセンサーを買えばいいか分からなかったのでDM106Aを分解して各センサーの型番を調べました。DHT011、SDS021はDM106Aとおなじセンサー、HCHOセンサーは信頼性があり手ごろなのがうまく見つけられませんでした。TVOCセンサーはAdafruitが推しているCCS811を採用しました。
item | description |
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AirElixir.Application | アプリケーション管理 |
AirElixir.GoogleSpreadsheets | センサーデータ記録 |
AirElixirSensor.Publisher | センサーデータ発行・送信 |
AirElixirSensor.Subscriber | センサーデータ購読・受信 |
次に、基本構成はGrovePiを参考にしました。発行処理はElixirでうまくいかないケースがあったのでまずはPython/ErlPortで行いました。後々Elixirに移行できるようにマクロにしました。
最後に、分かったこと、見立てですが、3点あります。2番目に関しては予想通りだったのですが、1番目、3番目に関しては意外であり、疑り深い私としては特に空気清浄機がきちんと機能していたことに驚きました。
課題としてはその性質からして仕方ないのですがTVOCの変動が大きすぎて解読を難しかったです。計測方法等を再度見直す必要がありそうです。
今回の実験はこれが言いたかっただけという指摘をされるとぐうの音も出ませんが、はっきり言わせてください。そう、Elixirは健康管理に向いています。
「なんか体調がすぐれないなあ...」
「Elixirちょうだい!」
という感じです、はい。
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私はいわゆる就職氷河期世代です。周囲から時折漏れ聞こえる不平のような言葉がありますが、それを単なる不平として片付けるのはもったいない気がします。できれば、その中に新しい視点を見つけ、次のチャンスへ繋げ